第8章 引っ越し
横「到着~」
「きみくん、ありがとう」
横「いいえ~」
渋「ちゃん、部屋どっちにするん??」
村「せやなぁ…好きな方にしたらええんちゃう??」
「好きな方??」
村「まだ、たつ達が引っ越して来てないから、空き部屋2つあるねん。やから、ちゃんが好きな方を自分の部屋にしてくれてええで」
安「、ラッキーやな」
トントン…
横「奥の2部屋のうち、好きな方にしてええで」
村「ちなみに、向かって左の2部屋の手前が横で隣が俺や」
渋「向かって右が俺やで」
「う~ん…どうしよう…」
安「どっちが静かなん??」
渋「そんなん、俺ちゃう??」
村「すばる、たまにギター弾いてるやん」
渋「ヒナは、突っ込みの素振りしてんねやろ??」
バシッ
村「そんなんしてへんし、それやったら部屋やなくて屋上でやるわ」
「えっ…屋上で素振りしてるん??」
村「してへん言うてるやろ‼」
安「渋やん、まだギター弾いてるんや」
渋「気が向いたときだけな」
横「ちゃん、どうする??」
「う~ん…すばるくんの隣にしようかな」
渋「よっしゃー‼」
安「渋やん、めっちゃ喜んでるやん」
村「すばる、間違えたとか言って行ったらあかんで」
横「ちゃん、鍵つけようか」
「よろしくお願いしま~す‼」
渋「ちょっ‼そんなんせんし‼」
横村安「(笑)」
横「部屋も決まったことやし、荷物入れようか」
ドサッ
安「これで、最後」
「みんな、本当にありがとう」
村「全然大丈夫やで」
渋「今日は、おーくらも来るんやろ??」
横「せやで。ちゃんの終わったら連絡するって言ってるから」
安「なら、連絡してくるわ~」
横「連絡ついたら、俺らおーくら迎えに行ってくるから、ちゃん荷ほどきしててええで」
渋「おっちゃん、手伝おうか??」
バシッ
村「すばるも迎えにいくで‼」
渋「わかっとるわ」
安「よこちょ~‼おーくらに連絡したで~‼」
横「ヤス、ありがとなー‼ちゃん、行ってくるから留守番よろしくな」
「は~い‼」