第4章 夢が現実に
「やっぱり、章大と同じ呼び方で…」
横渋村安「アカン‼」
「えっ!?!?」
村「名前で呼んだ方が仲良くなった感じがするやん」
「でも、慣れないかも…」
渋「ヤスのことは呼び捨てしてるやんか。同じ感覚で呼んでくれたらええから」
横「せやな」
「迷惑やない??」
渋「迷惑やないよ。むしろ、大歓迎(笑)」
村「すぐにはムリやったら、ちょっとづつ慣れたらエエがな」
「うん‼」
♪~♪~
安「亮からやぁ。…明後日は用事があるらしいんやけど、明日は大丈夫やって」
渋「一番厄介なヤツがくるなぁ…」
「厄介??」
渋「えっ…いや…こっちの話し」
村「(笑)」
横「どっくんは手際がいいからだいぶ進むやろうな」
渋「明日も暑いやんな…」
安「帽子とかタオルとか持ってこなね」
村「お茶、作っとくわ」
「私も何か用意しようか??」
村「せやなぁ…途中でなんか作ってくれたらエエよ」
横「ホンマやな。夕方までかかるやろうし」
渋「ちゃんの手料理食べれるん??」
「簡単なものしか作れないけど…」
渋「ちゃんの料理食べれるんやったら、おっちゃん頑張るわ」
横「ホンマやな??」
渋「自分のできる範囲でやで(笑)」
横村安「(笑)」
渋「当たり前やろ。おっちゃんムリでけへんもん(笑)」
安「明日、何時からやる??」
横「9時位は??」
村「ええんちゃうか??すばる、明日はちゃんと起きろよ」
渋「ちゃんが起こしに来てや」
「えっ…」
村「そんなに起こしてほしいんやったら、俺が添い寝してやろか??」
渋「なんでやねん‼ゴリラに添い寝されても嬉ないわ‼」
村「誰がゴリラや‼」
横「すばる、今日ぐらいはよ寝えや」
渋「分かった…」
安「明日、9時に集合ってメールしておくなぁ。、そろそろ帰ろか」
「うん…」
村「どないしたん」
「なんか、ここにいたら楽しくてすぐに時間が過ぎちゃうから帰りたくないなって思って」
渋「おっちゃんと一緒に寝るか??」
バシッ
村「アホなこと言うな(笑)」