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勘弁してくれ。

第1章 私の近況報告




今日は初めての顔合わせということで、
割と早めに解散した。

明日は、お互いの戦闘タイプや戦闘力を知ることも大事だ的なことを銀髪野郎が言い出したせいで、
ナルト達のスリーマンセルと私達のスリーマンセルで、
練習試合的なことをするらしい。



え。

ナルト達の戦い方は、主にアニメで培われた知識があるけど、、、、


むしろ、蓮くんやスバルくんと一緒に闘うイメージが全く湧かない、、、、、


自分の班の戦闘タイプや戦闘力のほうが謎っていうね!


大丈夫かな?

いや、絶対大丈夫じゃない。うん。



まあ、あれだ。



明日のことは、明日になってから考えよう。






しかし、本当に今日は疲れた。

主に精神的に疲れた。


これから、私の人生はどうなってしまうのだろうか。



私は、

疲れた心を甘いもので癒すために、


甘味処に行くことにした。





さっき、団子たべたけども。







行く、、、、、、はずだった。







「オレってば、ラーメンが食べたかったってばよー。」




「あぁー!やっぱり、あんみつは、美味しいーー!!


カカシ先生!おかわりしていいですか?」



「うーん……。

オレが奢ることは既に決まってたのネ……。」




「なんで、俺まで………。」




















何故、お前らがここに居る。





私は、そっと視線を下げると、


何事もなかったかのように、

それはもう、風のごとく自然に回れ右した。




もう無理。もう無理。もう無理。



特に、銀髪野郎に近づきたくない。



あいつのせいで、どんどん原作に巻き込まれていってる。



カカシ先生なんて、もう呼んでやらんぞ。


お前なんか、銀髪野郎で十分だ!










「あ!さな!」








「さなってばー!」







お・ま・え!!!!!!


何故、私に声をかけたし!

空気読めし!




ナルトの声で振り返った私の顔は、

相当安っぽい笑顔だったことだろう。




今日は、厄日か。

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