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奇跡 【ケロロ軍曹】

第7章 前途多難




で…

ケロロ「こうなりゃ、本人に直接言うしかない!!」

ドロロ「やめてよケロロ君~;(ぐずぐず」

泣きじゃくりながら

そんなケロロへしがみ付くドロロ


そうして結局…

買い物が終わって、ベンチに座っている中…


夏美「恵土って、意外と即断なのね」

冬樹「うん。確かに^^;」

恵土「そりゃ…
動きやすくて、多少ぶかついていて
派手じゃなければ、何でもいいから!(拳握る」

冬樹「むしろどうなんだろう…;」

夏美「まあ、本人が気に入っているんだからいいんじゃない?

じゃあ、そこのベンチで待ってて。

私もトイレに行ってくる!」

冬樹「あ、僕も行ってくるよ」

でもって…

一人で取り残されてしまいました…


恵土「ドロロ…大丈夫かなぁ」

呟かれた言葉の中…


ケロロ「ゲロゲロリ。さあ、ドロロ!

今すぐに…突撃だぁーっ!!(くわっ」

人差し指向けるも…


ドロロ「無理だよ//;
恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい~///////;;」
ケロロ「ゲロ;」

ギロロ「軍人なら堂々といけぇ!!・・」

ゲシィ!!


蹴飛ばされながら、ベンチの前に居る恵土の前へ出ました


恵土「あ、ドロロ」

ドロロ「あ…う…///」

恵土「無事そうでよかった^^心配したんだよ(微笑)

私のせいで、こうなったんじゃないのかって」

ドロロ「だ、断じてそんなことはないでござる!//」

恵土「そっか^^

優しいから、無理させちゃったんじゃないのかってさ^^;」

ドロロ「そ、そんなことはござらん!

恵土殿が吹っ切れたのなら、十二分に幸せでござる!」

恵土「…私も、すっごく幸せだよ^^

ドロロと、一緒にいれて…

ドロロに、聴いてもらって…受け入れてもらって…

今までの人生で、最高に幸せなんだ^^」

ドロロ「恵土殿…//(ぽわぁーん)

拙者も、幸せで一杯でござる^^//」


そんな中…

こっそりと覗いている人たちが…

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