第5章 新たな出会い
夏美「でも…
初日で、ほとんど教えたけど…
水洗トイレも知らないなんて;」
恵土「面目ない;(お辞儀」
当時の状況一覧…↓
お風呂が終わってから…
トイレ
夏美「誰よ!水流してない人!」
恵土「何?どしたの?」
夏美「まったくもぉ」
恵土「どうしたの?厠がどうかしたの?」
夏美「えっとね、これは水を流さないといけないのよ。
ほら、こうやってでっぱりがあるから手前に引っ張って」
ぎぃ!じゃーっ
恵土「水が流れた!?・・」
ずさぁーっ!!(後ろに飛びのいた)
夏美「そんなに驚くことじゃないでしょ?;(汗」
コンセント
恵土「なんだこの穴…
バヂバヂバヂバヂバヂ
ぎゃあああああああああああ!!!;」
夏美「すぐ穴から抜いて!;」
恵土「ごめん;後でちゃんと直す;」
ぷしゅー
煙を上げながらアフロ姿;
皆さんは、絶対にマネしないで下さい!!
蛇口
ばしゃあ
恵土「水が流れた!?
からくりか!!??無限に出てくるのか!?」
夏美「そんなわけないでしょ!!;」
ひょこひょこと覗き込みながら尋ねる恵土
ガラス
恵土「あれ?;壁がある;」
夏美「それ、ただの外との敷居だから壊しちゃだめよ?;
こうやってスライドさせて開けて」
恵土「なるほど!障子の透明版か!」
夏美「って事が、何回もあったっけ;数時間も;(汗」
秋「なるほどね。
江戸時代のまま、文化の知識がないって事?」
恵土「そういうことになります^^;」
秋「すっごいじゃなぁーい!
私、ぜひそこに行ってみたい!^^」
夏美「ちょっ;ママ;」
恵土「えっと…;
両親殺されて殺されかけて追い出されたのでちょっと;」
秋「あ…
ごめん!;ごめんなさいね!;」
恵土「気にしないでよ^^;」
そう答えるも…
なんだか秋さんはあわあわして
気にしまくってるみたい…;