第25章 飛龍の村
そしてそして…
恵土「う~ん;」
恵土は、ソファーに横にならされ
目に冷やしタオルをかけられており…
あれ?あの三人は?
ドロロ「まったく;
先に重傷にしてどうするでござるか!?
これでは、なおさらに出発が遅れるでござるよ!?(ぷんぷん」
二人『ごめんなさい;(正座』
珍しく腕組みしながら怒ってます;
冬樹「早く行きたかったのに;」
夏美「しょうがないでしょ?;
昨日、大変だったらしいし;」
落ち込む二人に対し…
ドロロ「…それならば
山に出かけるにあたって、必要な準備をしていればよいでござろう。
まずは、険しい山々を越えるに従い
必要な装備と荷物、それを纏めるリュックなどが必要でござるな」
冬樹「そうだ!先にそれをしないと!」
夏美「それと、雨具とか帽子も!
ほら!山って、天候が変わりやすいらしいし!」
そして…意気揚々と
冬樹「じゃあ!
今すぐ準備してくるよ!(微笑」
夏美「私も!
助言、ありがと!ドロロ!(手を振る&微笑」
各々の部屋へと、準備をしに走り出していった…
ギロロ「なんだ、騒がしいな」
ドロロ「!ギロロ殿
ギロロ殿も、行くでござるか?飛龍の村に」
ギロロ「ふんっ。
退屈しのぎにはなるんだろうな?」
ドロロ「少なくとも
恵土殿がいる所は、退屈ではないでござる^^」
ギロロ「…ふっ
違いないな(微笑」
ドロロ「…(微笑」
そう応えるギロロに、嬉しそうに微笑むドロロでしたが…
小雪「恵土ちゃん!夏美ちゃん!^^
早速遊びに来ちゃいました~!」
が
小雪「あれ?
何でドロロたちと恵土ちゃんが?」
ドロロ「あ…
それは、昨日の昼に家へ帰ってから飛龍の村へ行き
恵土殿が飛龍の村へ連れていくと、晩に約束したためで」
小雪「え!?
あの江戸時代から止まった村!!??(キラキラ)
いくいくいくいくぅ~!!!^^」
何とも…
反応は皆さん同じなんですね…;