第25章 飛龍の村
…眠い
恵土「…ダメだ。
眠ったら、きっと飲まれる…
飲まれて…過去の悪夢に…
罪悪感に…ん~…(うとうと」
夏美「部屋で寝なさい!」
冬樹「まあまあ。
頑張って二階まで上がれない?」
恵土「眠いものは…眠い…(うとうと」
ドロロ「恵土殿、ならば冷たい牛乳などを飲めば」
恵土「ん…目がさまぐー」
夏美「…」
遅ればせながら状況報告
晩ご飯を食べ終え、笑顔で帰ってきました。
ですが、ドロロの全てが詰まったデータを見ていて
随分と夜更かししてしまったらしく
眠いんです
リビングのソファーに横になったまま
恵土はクッションを抱き締めていて…
今眠りについたとか;
夏美「朝の七時半だって言うのに;(溜息」
冬樹「もう少し寝かせてあげてよ^^;」
ドロロ「今寝たばかりでござるよ?;」
『え;』
何やかんやで、次の日になってました…;
ちなみに、その日には…
ある約束が取り付けられていました…
冬樹「ねえねえ!飛龍の村ってどんな所!?(ずいっ」
恵土「え?江戸時代から止まってる村(もぐもぐ」
夏美「じゃあ…
いっそのこと、明日皆で行かない?
荷物とかも整理したいだろうし。
きっと、あんたの両親のことだから
恵土の大人になった時に仕えるものを作ってると思うのよね^^」
冬樹「うん!行こう行こう!!(キラキラ}
ってなことが、晩ご飯を食べながらありまして…
夏美「いい加減に起きて連れて来なさいよ~!;」
冬樹「帰郷が認められたんでしょ?」
ドロロ「そうでござるが…;
本人はあまり帰りたがっていないような気が…;」
夏美/冬樹
『あんたからも説得しなさいよ!!/ドロロからも説得してよ!!』
二人から詰め寄られており…
その中で、当の本人である恵土は…
恵土「ぐーぐー」
すやすやと、眠りについていました…;
(8月27日11時26分まで
更新が遅れてすみません;体力限界;)