第24章 帰郷
その頃、恵土はというと…
木々の生い茂った所へと降りて、アンチバリアを切った。
恵土「…ここらあたりだったっけかな」
そう呟きながら
その境界の目印(小さい時に木に書いた傷)を見つけ
それに触れてから
その奥へと入り込んでいく…
そのベルトから出ている紐には気付かずに…
そして、入ってから
その世界に繋がった時点で、紐は切れた
こうして、世界に入ることが可能になったのだった…
ケロロ「ゲロォ…;
どんだけ深いの、この森;」
ドロロ「随分と生い茂っているでござるな」
ギロロ「というより深すぎだ!;」
タママ「こんなに深い部分、あるなんて聞いてないですよ~;」
クルル「もたもたすんな。
お、発信機の反応が消えた。
その地点に行けば、紐が落ちてるはず。
それを掴んで、数珠つなぎに繋がってから
そっと辿るように歩いて行けば、飛龍の村に辿り着けるはずだ」
ケロロ「では…いざ出陣!!(くわっ!」
かくして、飛龍の村へと突入するケロロ小隊でした…
遅れあそばせながらタイトル!!
「決着!過去の因縁 であります(敬礼」
ケロロ「ってこれネタバレしてんじゃん!;」
内容はお楽しみ?^^;
そんなこんなで…
ケロロ「ぎゃあああああ!!!;」
逃げるものが出たり
ドロロ「恵土殿!恵土殿ぉ~!!」
追いかけるものが出たり
ギロロ「な、夏美…なぜここに//なぜ水着//」
手を震わせながら言ったり
タママ「わぁ~い!お菓子一杯ですぅ~!^^」
何もないのに食べる人が居たり…
クルル「くっくぅ~…
ぽちっと!」
ばぢぢぢぢぢぢぢぢぢぢ
『ぎゃああああああああああああああああ!!!;』
あら、綺麗な骸骨
ケロロ「何するでありますか!!;」
クルル「幻覚にかかってどうすんだ?
目標は、あっちだぜぇ?」
タママ「なんで…幻覚なんて;」
クルル「そりゃあ、異物だからだろ?
要するにだ。
その向かわせようとされていた方向と
正反対に行けば、必ず村に辿り着くってわけだろ?(キラン)
罠が仇となったな。
くぅ~っくっくっくっ!くぅ~っくっくっくっ!」
(み、味方でよかった…)
そう思わずにはいられない軍曹たちでした…;