第22章 再来
じゅうううううううううう
恵土「くっ…;」
崖へ叩きつけられ、砂埃煙を上げる…
最後の時、凄まじい勢いで
全身から結界状にしたエネルギーを出し
それを光速以上の速度で放出させたことによるものだった。
恵土「っぅ~;今のは効いたな;」
そんな時、他の皆はというと
ドロロを小雪へ投げつけた直後
全員をホテルの結界へと移動させていたため、無傷である。
恵土「皆、スーツだか何だかで強くなってるけど…)
…ダークネスドラゴンって、何でこんなに悲しい声を…
まるで、助けを求めているみたいな…
だから…自分で、助け出したいんだが…
難しいな、こりゃ;」
その時、龍の髭が
起き上がらずにいる恵土をとらえた直後に持ち上げ
だぁん!!
恵土「かはっ!」
ダークから見て、目の前の砂浜へと叩きつけた。
ダーク「ぐるるるる」
そして、そのまま吸い取りまくるも…
クルル「にや)あめぇなぁ」
その笑みの直後、恵土の姿が消えた…
ダーク「ぐ?」
クルル「くぅ~っくっくっくっ!
エネルギーが3分の1以下になったら
強引にでも、ある場所へ避難させるって決まってるんでなぁ。
簡単にやれると思ったら大間違いだぜぇ?(にやにや」
恵土「!
何で…ベッドに横に…
しかもここって…日向家?」
普段、寝ているベッドへ瞬間移動させられたことに気付く
だが
ダーク「ぐるうううおおおおっ!!!」
ダーク(略)は、結界に爪を立てていた…
恵土「この映像を、脳に送りつけてくるってことは…)
つまり、戦略を考えろってことか…
無駄にさせないために…」
その直後、瞬間移動して
極大の空間爆裂波を撃つため、気配を消したまま
エネルギー全てを
始祖(最初の生み出される前の状態)のエネルギーへと変換しながら
闇ごと、一点へと集中させ、球状にして安定化させる…
そして…
気付かれた直後、相手の頭へと解き放った…
闇をも吸収させながら放つ攻撃は…
ダークのエネルギーをも減少させ、小さくさせた…