第4章 波乱万丈
それに…
思わず、笑みを浮かべていた…
夏美「なるほど。
だから…何でか、ほっとけない部分があったのね(微笑」
冬樹「でも、何も食べてなかったんでしょ?」
恵土「それが…
昨日みせた「白い光」のあの力が、意思を持ってて
その創造の力が、私を生き延びられるようにしてくれて…
人ってのは、活動するためにはエネルギーって言うか
生命エネルギーが無いと、活動できないんだ。
だから理論上は、生命エネルギーを補充すれば
身体自身は、生き永らえらせることが出来るんだ。
(心は…違うけどな…(目を伏せる」
冬樹「なるほど…
それで、何も食べないで生きてこられたんだ」
夏美「っていうより…
何で日本刀をむき出しで持ってるのよ;
今じゃ銃刀法違反って言うのがあって
警察にすぐ捕まっちゃうわよ?;」
恵土「大丈夫。不可視状態にしてしまえば問題ない」
冬樹「うわ!本当に見えなくなった!」
恵土「光の反射を受けることによって
その光が網膜に入ることで、視界に映っている。
それを利用して、反射しないようにしただけだ。
普段は使用しないけどさ。
外に居る時だけ、使用しようとすればいいんだ。
まあ…
あの見つかった時は、完全に油断し切ってて
反射だとか全然制御してなかったからなぁ;」
夏美「だから見つけることが出来たのね」
タママ「ん~。何か入り辛いです;)…」
冬樹「ねえ、タママ。
軍曹たちはどうしたの?
朝見てから、全然姿見てないけど」
タママ「え!;
えっと…(あわあわ)
家事を終えてからゆっくり休憩してます^^;」
冬樹「そっか(微笑」
夏美「それにしても綺麗な日本刀よねぇ(微笑」
恵土「あはは^^;
随分古い奴なんだけどね;」
そう話し合うのを、モニター越しに見るケロロ…
ケロロ「ゲロゲロリ。
なるほど、そういった力があるでありますか(黒い笑み」
はてさて、なにをやろうとしているのでしょうか?