第19章 気付き

ちなみに、呼びに来た人たちが入ったのは

そんな折だった…；


夏美「…何やってんのよ；」

冬樹「えっと…
いつものじゃれ合い？かな^^；」

モア「っていうか～、恒例行事？^^」

睦実「本当によかった…（微笑」



呼びに来た人たちが口々に言う中…


ドロロ「死ぬ…；」


抱き締める力を弱められるも


恵土「あ～。抱き心地最高^^//♪（頬ずり」

ドロロ「ぽっ）//」

頬ずりされることで、少し落ち着き

両者は共に、頬を赤く染めていた…


こんこん

恵土「ん？」

夏美「ほら、行くわよ？

皆待ってるんだから」

恵土「あ！；ごめん！；

ってあれ？ケロロたちは？」

冬樹「えっと…；」

モア「それがですね…；」


恵土「？」


睦実「追いかけ合いながら

戦争みたいに闘ってるんだよ^^；」

恵土「ありゃあ；

って自然は傷付けてないよね！？；」

クルル「今んところぶじだぜぇ？

お前は心配性だなぁ」


ドロロ「闘いが終わった直後

すぐに、その場にいたもの全てを治したでござるからな」

それに目をつむったまま、腕組みしながら

同意するかのように、二度頷いていた…


恵土「それを言うならドロロもじゃん。

自然を巻き込まないように、誰も巻き込まないように

二時間も必死になって避け続けて

攻撃だって、一人で受け続けてさぁ」

ドロロ「…；

もし逆だったとしても、おそらく同じことをしたでござるよ^^；」


恵土「でも…ありがとう。

そのおかげで

自分自身への責任の責めが、今はマシになってるんだ。


本当に、感謝してもしきれないよ^^」


ドロロ「いや！拙者は//」

恵土「ありがとう、ドロロ^^//」


ドロロ「//
…当然のことをしたまででござる//

それを言うのなら、拙者もまた…

最後のあの時…
もらったあの言葉が、嬉しくて仕方がなかった…

感謝してもしきれないでござるよ^^//」


恵土「//…ドロロ//」

ドロロ「//…恵土殿//」


ヒシィ！！


再び抱き締め合う二人に対し…

夏美「バカップル…；（汗＆苦笑」

冬樹「だね^^；」

モア「っていうか～相思相愛？^^」

睦実「…複雑な気分だね（ぼそ」
夏美「え？」

クルル「そんな気にすることじゃねぇぜ？」

口々に言う皆だった