第19章 気付き
それから…
怪談で怖がる夏美に対し
ギロロ「俺がついている、安心しろ」
夏美「う、うん;」
そういうギロロに対し、思わずその手を掴んでいた…
ギロロ「!?//」
睦実「俺も隣いい?」
夏美「は、はい!^^//」
ギロロ「ムカッ)なんでこうなるんだ;(小声」
突如乱入する睦実に対して呟き、時は流れていく…
恵土「ひゅぅ~どろどろどろ」
冬樹「そんな時、後ろを振り返った!
すると…」
ガシッ
夏美「ひっ!;」
恵土「出たぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
夏美「きゃああああああああああああ!!!!」
ばっしぃん!!!!!
背後からいきなり肩を掴み、叫ぶと…
聞くや否や、思いっきり平手打ちされ…
恵土「…;」
冬樹「えっと;大丈夫?;」
恵土「ジンジンする;」
夏美「あんたが悪いのよ!;いきなりおどかして!;」
マジで怖がってます;
睦実「…恵土、ちょっと来て(微笑」
夏美の近くにいた睦実が、いきなり手招きし
それに対し、素直に睦実の傍に行った…
すると、その頭を撫でられた…
恵土「?どうしたの?」
睦実「晩ご飯食べてから、温泉入ったでしょ?
ちゃんと消毒し直して、包帯を巻きなおさないと」
恵土「あ!そういえばやってない;」←忘れてた;
睦実「じゃあ、俺の部屋に来てよ」
そうして、二人は寄り添うようにして歩いていき…
夏美もまた、こっそりとついて行っていた…
夏美(あの二人…まさか…)
無意識の内に、恋心を抱いてるのではと疑惑が浮かぶ中…
二人と一人は去っていく…
それから部屋で、消毒してもらってから
包帯を取り換えてもらっていた…
恵土「…ありがとう^^」
座ったまま、そう振り返りながら笑いかける恵土
睦実「気にしないでいいよ^^」
それに対し、さも当然のように応える睦実
しかし
睦実「…それよりさ、抱き締めてもいい?」
恵土「え?何で?」
睦実「いいから(微笑)
そういう時ってあるでしょ?」
恵土「うん。あるね(ドロロにだけだけど」
そして恵土は後ろから
睦実にそっと抱き締められた…
そんな時…
それをたまたま見たのが…
誰なのかは次回!
(更新ページが少なくてすみません!;
次からは多めになるよう調節します!)