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奇跡 【ケロロ軍曹】

第2章 日常




庭にいた一同を、家に居るようにしてから

二人は各々の武器を構え、向き合っていました…


西澤「あの人、強いんですか?」

西澤桃華もまた来ていました。
北極の氷によるカキ氷を食べさせるために;


冬樹「うん。

普段、ドロロが闘うのを言い出さない方だから

きっと、それだけ強いんだと思うよ?」

西澤「へえ…

(冬樹君になれなれしくしたら
即ぶっとばしてやる!!(拳握る」


なぜか、後ろに黒いものが見えます;



そんな中…


ひゅぅ~


風が、二人の間に流れていった…


それが止んだ瞬間…


ちゃきっ


恵土「では…」

ドロロ「いざ!」


だだだだだだ


がきぃん!!


ガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!


タママ「わぁ~。凄いです!(キラキラ」

ギロロ「インファイトか」

ケロロ「凄い火花…;」

クルル「今での瞬間速度、時速200㎞だぜぇ。
くっくっくぅ~」


そう笑っている中、恵土がドロロの剣を避けるため
ドロロの上空で宙返りをし、着地時に地面に触れた
右手のみで、片手逆立ちをする体勢をとった直後

右手のみでバランスを取りながら、

右足で、ドロロの右足を
かかと蹴りで、恵土から見て左から右へ払うと同時に

続けて左足で、その腹部を蹴り

右足が地面に触れた直後、右手と共に相手へ向かって跳び

両足で、相手の体を押さえ込みながら左手に武器を持ち替え

空中で、相手を抑え込みながら
左手に掴んだ武器を、ドロロへ向けようとするが

ドロロは瞬時に、その剣を弾きながら
その勢いを利用して抜け出す。


だが、その直後

ドロロが着地した瞬間…


恵土の刃は、ドロロの顔面で止まっていた…

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