第9章 ♡Story３３♡　キャンプファイアー

「やっぱり私が持つ！」



「別に大丈夫だ。今日は疲れたんだろ？」



「そんなことないしっ！」


ﾎﾞｿｯ
「アイツの中で寝てたくせに......」



「え？何か言った？」



「別に、なーんも......」
(こっちの気も知らねぇで......)














そして喫茶店に戻ってきた百合達。



「っ百合！」



「美香ちゃん......ごめんね？心配かけて......」



「ううんっ！百合が無事で良かったよ！
百合どこに行ってたの！？」



「柊さんと色々周ってきてね？
戻るついでに足りなさそうな材料を北校舎に取りに行ったの。
それで材料を持って帰ろうとしたらアクシデントで閉じ込められちゃってね(苦笑)」



「うぇぇぇ！？」



「でも太輔達が来てくれたから何とか戻ってこれたよ。」



「そっか......ともあれ良かったよ！
陸、百合がずっと戻ってこない間そわそわしてたのよ(笑)」



「ばっ///余計なこと言うんじゃねぇ！//////」


ｽﾎﾟｯ
「まぁ幼馴染なり心配してたんだろ(笑)」



玲が着ぐるみの頭を取る。



「わぁぁん！クマちゃんじゃなぁぁいっ(大泣)」←



「っわ、わりぃ！(大汗)
ﾎﾟｽｯ......ほーらクマちゃんだよぉ？」



「着ぐるみの中大変そうだね......(苦笑)」



「だねぇ(笑)......ねぇ百合、あと３０分くらいしかないけどどうする？」



「もちろん手伝うよ！ラストスパート頑張らないとね！」



「よっしゃあ！じゃあ俺らも最後のひと仕事頑張っか♪」



「そうだな......相谷君、俺が変わろうか？」



「いや大丈夫っすよ！団司さんもせっかくだから執事服着てくださいよ、
きっと徹平さんより似合います(笑)」←



「おい......」
(俺最近このクラスでいじられキャラにされてんだけど！？)



「わかった。相谷君の衣装借りればいいのか？」



「はい！」



「よっしゃあ！どっちが売上られっか競争だ！」



「するかどアホ。」←



「(苦笑)......じゃあダンボールは向こうに置くよ？」



「(笑笑)」
(ラストスパート頑張ろっ！)