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藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-

第8章 ♡Story32♡ ふたりっきりの密室


「北校舎って立花......あそこは何もねぇだろ?」



「だが文化祭に必要なものは全て北校舎内にある。
喫茶店も、予想以上に混んでいるし......
彼女なら必要なものを取りに行った可能性もある。」



「......確かに百合ちゃん、
友達に休め休め言われても自然と手伝おうとしてましたからね(苦笑)
もしかすると役に立ちたい一心で行った可能性が......」



「もし立花君の予想が当たっているなら、その可能性は大ですね......」
(百合も店の状態は知っているはずだし、あの百合のことだ。
材料を取りに行った可能性もある......)



「......そこに柊達がいるかもしれねぇのか?」



「はい、二人はあくまで芸能人です。
彼女はメイド服でしたし、あの格好で学校外に行くとは考えにくいでしょう。」



「確かにあの格好じゃすぐ百合ちゃんって分かっちゃうし、
一緒にいる人も大体柊さんって目星がついちゃうね......」



「勇気さん、ならお二人はやっぱり......」



「うん......」



「こんな大勢で探しても見つからねぇんだ。行くっきゃねぇだろ......
勇気、美男、行くぞ。」



「「はいっ!」」



「あ、あああ!っ藤ヶ谷先生、俺らも行きますよ!」
(廉君達に先越されたぁぁ!)←



「は、はい......(汗)」




「横尾先生、俺達も行きましょうか......(汗)」



「そうだね(汗)」








「志村、俺らも行くぞ。」



「あぁ......ってか何でおめぇが仕切んだよ!」
(俺コイツより主人公なのに......)←



「お前より頭が働くから。」←
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