藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-
第8章 ♡Story32♡ ふたりっきりの密室
体育館にやってきた3人だったが......
『今日は盛り上がっていくぜーっ!!』
「「「「いえぇぇぇいっ!!」」」」
「頭がキンキンするぅ......(涙)」
「確かに頭が痛くなってきますね......(汗)」
(こういうところ、あの二人には縁がなさそうだな......)
「ここにはいそうにないっすね......」
「......あれ?藤ヶ谷先生と北山先生もここに来てたんっすか!?」
「っ二階堂と横尾先生......それに立花くんまで......3人もここに?」
太輔が横を見てみると、高嗣と渉、そして団司の姿があった。
「えぇ、ライブをやっているって聞いてもしかしたらって思ったんですよ......
でも、違う感じですね(苦笑)」
「おそらく二人はここにいないでしょう......」
(......ここにいるなら着ぐるみの方がまだマシだ。)←
「やっぱりいないよなぁ......
ふたりの姿も見当たらないし......ん?あああああっ!」←
「「「「北山先生、うるさい(怒)」」」」
全員から総ツッコミ...
「北山先生、そんな大声あげてどうs..「廉君達が何でここにいんの!?」
「......ん?ああ!あのチビ!」←
「「廉さん口が悪すぎですっ!(汗)」」
丁度6人の前には廉、勇気、美男の3人がいた。
「っお前らもここに探しに来たのか......」
「南校舎にはいなかったからね......ここにいないってなると残りは......」
(他に百合達がいそうなところはどこだ......)
「校庭とか中庭の外は?僕達はまだいっていないんです。」
渉が廉達に聞く。
「そこに行きましたけど、お二人の姿はありませんでした......」
美男は申し訳なさそうに答える。
「学校のことは徹平君と立花君の方が詳しいと思うけど......
他に百合達が行きそうなところはないか?」
「南校舎、校庭、中庭......学校内で後行っていないところは......
北校舎です。」