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藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-

第8章 ♡Story32♡ ふたりっきりの密室


太輔side


時刻は4時近く、百合達は1時半辺りに休憩に行ったまま帰ってこない......



あの百合のことだから、



仕事が気になって1時間くらいで帰ってくると思ったが一向に帰ってこない。



「......。」
(なんだろ、何かやな予感がするのは......)



「俺らもお化け屋敷行ってみましょうよ!」



「いいですよ。藤ヶ谷先生と二階堂君も行きますか?」



「え゜......俺苦手なんっすよ(汗)」



「なぁら余計連れて行きたくなるねぇ(笑)←
藤ヶ谷先生はどうです?」



「ぇ、あぁ...いいですけど......」



「藤ヶ谷先生も怖いんっすか(笑)」



「二階堂じゃあるまいし、ちげぇよ。←
ちょっと、気になることがあって......」



「どうしたんです?」



渉は少し心配層に覗き込んだ。



「......百合達、まだ帰ってこないんですよ......」



「さすがの藤ヶ谷先生も心配になってきましたか......」



「えぇ......」






「っ陸、百合の場所分からねぇのか!?」



「「......?」」



その時、太輔達の後ろから陸と玲の焦ったような声が聞こえてきた。



「っ百合の奴、スマホ忘れてんだから連絡のつけようがねぇんだよ......
アイツにしてはいくらなんでも遅すぎる......」



「っやっぱり百合は戻ってきていない!?」



「っあぁ、美香......百合が出て行ったのは1時半とかくらいだろ?
いくらお前が沢山休んで来いって言ってもは戻ってくるだろうから......
ちょっと遅すぎるんだ、百合にしては......」







「っ百合......」
(やっぱり、アイツにしては遅すぎるんだ......)



「確かに、百合ちゃん達にしては遅いですよね......
柊君も、そんなに長いすることはないだろうし......」



「っ陸!」
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