第8章 ♡Story３２♡　ふたりっきりの密室

「あまりにも怖くて柊君に抱きついたりしちゃったのかなぁ......」



「いやいや二階堂、案外その逆もあるかもよ(笑)」



「柊君がビビり？......俺はそんな風に見えないっすよ、
だってクールな柊君がそうだったら......えらい事ですよ、北山先生(苦笑)」



「だな、あの柊君に限ってそれはねぇか(笑)」



「......無事に戻ってくるといいですね、藤ヶ谷先生(笑)」



「横尾先生までからかわないでください......」



「......本当はめっちゃ不安なんでしょ、藤ヶ谷先生(笑)」



「別に、それほど不安j..「お化け屋敷を出るとき、
百合ちゃんと柊君が手を繋ぎながら出てきていたよ！」......。」



「あらまぁ......手を繋いで出てきたんですって(笑)」



「北山先生、楽しそう......(汗)」←



からかうのを楽しんでる宏光を見て小さく呟く渉だった。



「大体あんな感じっすよ、あの二人(苦笑)」







「何かね！中からめっちゃ百合ちゃんの叫び声が聞こえてきたの(笑)
.....で、最後は柊君の叫び声も聞こえてきたの(笑)」



「マジで！？あの柊君が意外だわぁ(笑)」



今度は女子グループから話が出てきた。






「......柊君、意外と怖がりなの？(苦笑)」



高嗣は目をぱちくりさせてた。



「ってか相手が柊君前提で話し進んでるな......
まぁ事実的にそうだけど(苦笑)」



「話を聞く限りでは完全に恋人状態ですね(苦笑)」



「......。」



「おやぁ？そんの分かりやす顔を見ると......
余裕を保っていた藤ヶ谷先生もそろそろ限界ですか～？(笑)」



「うるさいです。」



「こういう時は完全に嫉妬状態なんですよねぇ(笑)」



「藤ヶ谷先生、ほぼ北山先生のおもちゃのように遊ばれてるね。」←



「ですね(苦笑)......にしても、





















































俺ってこういう先生達に習ってんだ......」←