第7章 ♡Story３１♡　危機感

「だから、
俺だけの感情でアイツを縛りたくないんです......」



「藤ヶ谷先生......」



「それにアイツはまだ子供です......両親の代わりに預かっている身で保護者ですから、
そう簡単に理性を失うわけにはいかないんですよ。一人の大人として......」



「本当に彼女を大切に思っているんですね(微笑)」



「......でも男なら理性飛びそうな時あるでしょ(笑)」←



「......(苦笑)」
(今ここで言うのかよ......確かに一回ぶっ飛んだ時はあったけど(汗))



「「北山先生！(怒)」」



「北山先生！何で貴方って人は
いい感じのところでそんな話入れてくるんですか！(怒)」



「そんなかっかすんなよ二階堂(苦笑)」



「今のは二階堂君に同意ですね。
そのチャラさはもう少し抑えたほうがいいですよ。」←



「横尾先生までぇ......(涙)」



「まぁ北山先生のことはほっといて！話に戻ります！」



「お、おう......(汗)」



「藤ヶ谷先生が百合ちゃんを大切に思っていることは十分に分かりました！
けど今の状況とそれは違いますよ(苦笑)」



「そうそう！柊君に襲わr..「「アンタは黙って(怒)」」......(´・ω・｀)」←



「文化祭で男女の二人が周るって色々と危なくないですか？
お化け屋敷とかなんて一気に距離を深めちゃいますよ！


『きゃぁぁ！こわぁいっｳﾜｧｧ-----｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡-----ﾝ!』

『大丈夫、俺がついてるよ(｀・ω・´)ｷﾘｯ☆』


......的な感じで！」←



「二人共そんなキャラじゃねぇような気がする......(汗)」



「とにかく藤ヶ谷先生！」



「......？」



「藤ヶ谷先生は危機感なさすぎなんですよ！」



「確率としては低いかもしれませんけど、
あまりにも放って置きすぎるとどこかにいちゃうかもしれませんよ？」



「駆け落ちとかね！」←



「「だからアンタは黙ってろ(怒)」」
((このチビは空気読まなすぎっ！))←



「......(苦笑)」