藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-
第26章 ♡Story49♡ グアム旅行
_海
ビーチは観光客や現地人でいっぱいだった。
「ここらへんにシートでも敷くか。」
「そうだね!
あとはパラソルも立ててと!」
ふたりがビーチに日陰を作っていると喧嘩?を終えたであろう
A.N.JELLの面々がビーチにやってきた。
「やっほー百合ちゃん!
隣にシート敷いていい?」
「いいですよ!ね!太輔?」
「あぁ。」
(本郷君、徹平君ほどじゃないけど徹平君と同じ感じがする......)←
「ありがとうございます!
ねぇ!後で泳ご!」
「いいですねぇ(笑)」
「勇気、はしゃぎ過ぎんなよ。」
「わかってますよ廉さん!」
こうしてお互いの敷地をビーチに獲得し、百合・勇気・美男は
早速ビーチボールを持ち海に入っていった。
「「「きゃっほー!!」」」←
「おーい百合!二人に迷惑かけんじゃねぇぞ!」
「わかってるー!」
「ったく......」
「百合ちゃん本当に元気ですね(苦笑)」
「撮影でもあんな感じなのか?(苦笑)」
「現場でも元気ですけど、あそこまで元気なところは初めて見ましたよ(苦笑)」
「......だろうな。」←
「......(苦笑)」
「おい、ふたりは海に行かねぇのか?」
「廉もここにずっといるつもりか?
まぁお前は泳ぐの下手だからな。」←
「っな゛!ここで言うなよ馬鹿!///」
「......俺も勇気達のところ行ってくる。」
柊はパーカーを脱ぎ3人が入っていった海に歩き出した。
「......あのさ、」
「どうした?」
ビーチには太輔と廉の二人だけとなり、廉は太輔に質問を問いかけた。
「前っから思ってたんだけどよ、お前らっていつから付き合ってたわけ?」
「有栖川の屋敷で言ったように、百合がモデルを始める前だよ。
きっかけは......アイツが大学に乗り込んできたからな(苦笑)」
「随分大胆な事してたんだな、アイツ......」
「今思えばかなり大胆だったよ(苦笑)
普通に生徒の前でキスしやがったからな......」
「どんだけ大胆なんだよ(汗)」
「それくらい。」←