藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-
第25章 ♡Story48♡ クリスマス
百合も車に乗り込み車は星の丘公園に向けて走り出した。
「みんな、どんなホワイトクリスマスを過ごしているんだろうね!」
「俺らみたいに外出する人もいれば北山先生達みたいに家でまったり過ごす人もいるし、
色々だろ。」
「ねぇ、太輔は何歳までサンタさん信じてた?
私はねぇ、小4の時!
偶然夜眼を覚ましたらお母さんがプレゼント置いていたの見ちゃったの(笑)」
「よくあるパターンだな(笑)
俺は......いや、忘れた。」←
「忘れたとか言って本当は覚えてるんでしょ~?(笑)
その反応を見ると私より気づくのが遅かったことだよね?
ざっとみて小6あたりとか!」
「......。」
(ドンピシャ......汗)←
「おやおや?これは私の予想当たっちゃったかなぁ(笑)」
「さぁな。」
「......。」
(絶対小6までだね!キリッ☆)
念の為百合は太輔のプライドを傷つけぬようそれ以上は触れなかった。←
「あ!もう少しで着くね!」
「あぁ、冷え込んでいるから寒さ対策しておけよ。」
「はーい!」
こうして星の丘公園に到着。
「やっぱ星の丘公園は落ち着くなぁ♪」
「ってか人いねぇな(苦笑)
まぁそのほうが都合はいいっちゃいいけど......」
「ねぇ!プレゼントってなんなの!?」
「そんなに気になるんかい(苦笑)」
「うん!」
「はぁ、車から出してくるから先展望台行ってろ。」
「アイアイサー!」
百合は走って展望台に向かった。
「ったく(苦笑)」
(ホント元気が良すぎる......)
「まだかなまだかなまだかなぁ♪」
百合は心を弾ませながら展望台から夜景を見渡していた。
「おい。」
「あ!きたきた!」
「ホントテンションたけぇな......ほら、俺からのプレゼント。」
「結構でかい!
なんだろなんだろ!」
早速袋から箱を取り出し、さらにその箱を開ける。
「ほぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」←
_ビクッ!「っ!?」
「私が欲しかったブーツ!!
これ撮影で履いたきり凄く気になってたの!」
「お、おう......(汗)」