藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-
第25章 ♡Story48♡ クリスマス
「ねぇ!何料理のお店なの?」
「フレンチを中心とした店だけど、和食とか地中海料理とか......
結構色々と豊富だったぞ?」
「うお......めちゃ迷うなぁ(笑)」
「今のち何料理がいいか決めておけ。」
「太輔は何にするの?」
「俺はフレンチのフルコースにでもしようかなって思ってる。
お前も同じのにしとくか?どうせメニュー見てもわかんねぇだろ(笑)」←
_ムッ「こないだ行ったばっかりだし!わかるし!
......でも、同じのでいいや!(笑)」←
_ガクッ「お前に、プライドってもんはねぇのかよ......(汗)」
「意外とないかも(笑)」
「はぁ、ったく......じゃあ車出すぞ?」
「はーい!」
_レストラン
「ここ?」
「あぁ、わりと街中から離れているから賑やかさも軽減されてっから静かだろ?」
「うん!ちょっと丘の上にあるっていうのがいいね!
ここどうやって調べたの?」
「横尾先生に、教えてもらった。」
「おぉ!そう言われれば横尾先生が好みそうな感じ......」
「横尾先生の好みわかんのかよ(苦笑)」
「何となくだよ何となく!
ねぇ、早く入ろうよ!お腹すいた(笑)」
「注文したからってすぐ来るわけじゃねぇぞ。
ってか、はしゃぐなよ。こんなとこ高校生にはちと早いところだからな。」
「テーブルマナーはバッチシだし!」
「ナイフとフォークの使い方もまともにわかんなかったのにか?(笑)」←
「っ///
ちょっと持つ順番間違っただけだし!しっかり覚えたし!」
「はいはい。」
「無駄に冷静なのがムカつく......」
_カランカラン
太輔は聞く耳を持たず店内に入っていった。
「な゛!?」
「いらっしゃいませ。」
「先日予約した藤ヶ谷です。」
「お待ちしておりました。」
「っちょっと太輔!_バコッ!いったーい!(涙)」
「アホ。こんなとこでそんな大声出す奴があっか。」
「っだからって頭殴らないでよ......」
「お、お客様......大丈夫ですか?(苦笑)」
「すみません、大丈夫です。」
「で、では、こちらに案内いたします(苦笑)」