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藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-

第23章 ♡Story46♡ 戻った日常


「......ねぇ太輔、」



「何だ?」



「私がうちを飛び出した時、勝手に麻井先生のことを勘違いしてごめんね?
私何が起きてるのかわからなくて、酷いこと言っちゃったよね......
本当に、ごめんね......」



「あれは誰が見ても、そう思っちまうだろ?
お前の反応は、ある意味正しいよ......俺もちゃんと、
お前に説明できてたらよかったのにな......」



「ううん、よく考えればわかることだったよ......ちゃんと、
話し合うべきだったんだよ......」



「俺のほうこそ、あの時殴って悪かった......
怖がらせて......ごめんな?」



「いいよ、気にしなくて......私がわからず屋だったんだもん(苦笑)
でも少しの間、痛かったけど(苦笑)」



「......悪かった。」



「あれはいい薬だったよ(笑)
もうあんな事にはならないよう気をつける。」



「俺も気をつけねぇとな......いくら事務所が俺らのことを認めたからって、
ファンに知れたらとんでもないことになるからな......(汗)」



「色々大変だよ、柊さんの時とか凄く大変だったもん(苦笑)
まぁ私が、もっとプロ意識持つようがんばるよ。」



「芸能界も大変だな......その前に、
今の関係になってる時点で色々あれだけど......(汗)」



「知れたらとんでもない事になるね(苦笑)」



「俺確実にクビだしな。」



「私が成人すれば、まだ大分楽になると思うよ!
まだ3、4年あるけど(汗)
近親相姦より大分マシだと思うよ(笑)」←



「......どっからそんな単語が出てきた(汗)」



「先生と生徒の恋愛って言えば禁断の恋でしょ?さらにその上をいくなら
兄弟とか親だから(笑)」



「......。」
(本当に今時の子供はわからん......)←



「まぁとりあえず、時間が何とかしてくれると思うよ。」




「......そうだな。」



「うn..“プルルル...”......おや、仕事の電話かな(笑)」
(今日はゆっくりしたいのになぁ......)



そんなことを思いながら百合は電話に出た。









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