藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-
第23章 ♡Story46♡ 戻った日常
_ゴクゴク「~~♫~♪」
「お前すげぇ楽しそうに飲んでんな......(汗)」
「だって久しぶりで美味しいんだもん!
太輔も飲みなよ!」
「......あぁ」_ゴクッ...
(至って普通の味だが......汗)
「_ゴクゴク、ゴクゴク......ぷっはぁ!」
「っもう飲み終わったのかよ......汗」
「全部飲んじゃった♪」
たった数分で飲み干した百合。
「もう少しゆっくり飲めよ......」
「いやぁ...あまりにも美味しくてさ(笑)
身体がすごい温まったよ!」
「そりゃどうも......」
「ねぇ!おかわり頂戴!」
「まだ飲む気かよ!?」
「イエス!」
「......ったく、わーったよ。」
太輔は百合からマグカップを受け取り
ポットからまだ温かいレモンティーをそそいだ。
「ほら......」
「ありがとぉ!♪」_ゴクッ!
「.......飲み過ぎは駄目だぞ。」
(どんだけ飲むつもりだ......汗)
「はーい!」
「......。」
(ホント百合が帰ってくるとメチャうるさくなる......汗)←
半分ほど飲んだ百合はテーブルにマグカップを置いた。
「......ほら見ろ、飲み物でも飲み過ぎはd.._トン....って、おい.....」
百合は太輔の肩に頭を寄せた。
「......。」
「っ何だよ急に......」
「ううん、何かこうしていたいなぁって思っただけ......」
「まぁ別に、構わねぇけど......」
「......またこうしていられるのが、夢みたい。
昨日まではずっと、諦めてたもん......だからこうして、
いれるのが本当に夢みたい......」
「俺はどこにも、いかねぇよ......」
太輔は百合の頭を優しくぽんと叩いた。
「うん......(微笑)」
「......でも事件が解決したからって、油断はするなよ?
また気抜いていると、あんな事も起こりえないからな......」
「うん、そうだね。
私は、太輔を信じてるから(微笑)」
「俺も、信じてる......」