藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-
第23章 ♡Story46♡ 戻った日常
_朝食完成
「できたよー♪」
「お!なかなか凝っているじゃないか。」
「でしょ!?お父さんが好きな卵焼きも作ったんだよ!
今までみんなに迷惑かけちゃったから、みんなが好きなものを作ったんだ!」
「わざわざそこまで気を使わなくていいのに......あら!
私が好きなオムレツじゃない!」
「俺が好きなスクランブルエッグもある~♪」
「......。」
(みんな卵料理......)
「玉森家なだけに卵を使った玉子料理が好きなの♪」←
「......。」
(そんな理由があるんかい......汗)
新たに玉森家は卵料理が好きなことがわかった。
こうして朝食を食べたのだった。
「百合の作った飯久々に食うわぁ......このスクランブルエッグ
百合が作ったの?」
「ううん、それは太輔だよ!」
「あ、あ、そう......」←
期待していたものと違うようだった。
「ご、ごめんな、裕太君......(苦笑)」
思わず謝る太輔。
「っいえいえ!藤ヶ谷先生も料理結構作るんですか?」
「まぁ......百合が来てからは、何かと百合が仕切ってるけどな(苦笑)」
「百合すっかり奥さんじゃないのぉ(笑)」
「居座ってるんだからこれくらい当然だよ(苦笑)
あ、そうそうお父さん!」
「どうした?」
「......また、太輔のうちにいていいかな?」
「おう構わんぞ!何も問題はないぞ(笑)」
「と、父さん......そんなあっさりと(汗)」
「前にずっと住んじゃいなさいって言ったでしょ!
私達には、たまに顔を見せてくれればいいわ。」
「母さん......あの言葉本当だったんだ(固)」
_ボソッ「お前んとこの両親、どんだけあっさりしてんだよ(汗)」
_ボソッ「まぁまぁいいじゃん(笑)
これからもよろしく♪」
「......。」
「ご飯美味しい?」
「えぇ。これならいつでもお嫁さんに行けるわよ♪」
「お、お母さん......(苦笑)」
「母さんはどんだけ(娘の)結婚願望強いんだよ......」