藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-
第22章 ♡Story45♡ 本当の気持ちを...
「お前の本当の気持ちを、教えてくれ......」
「っ......」
「百合の本当の気持ち?
何を言っているのか、理解できないね......百合、
お前は部屋に戻っていなさい。」
「っぇ......?」
「さすがに疲れているだろう。だからもう、部屋に戻って休みなさい。」
「っで、でも......まだ、みんn.「いいから、翔と真琴と一緒に戻りなさい。」......。」
「どうやら、百合の心を少し揺らがったみたいだな(微笑)」
陸は微笑んだ。
「百合、貴女は何に怯えているの?」
「っシオンさん、別に私は......」
「本当の気持ちを、言いなさい。
怖がっていては駄目よ。」
「っ......」
「百合、ここで変な意地張るなよ。
みんな、この為に来たようなもんなんだからさ(微笑)」
「っ陸......私、」
「思いっきり言っちゃえよ。みんな、ついているんだ(微笑)」
「っ......わt._グイッ「部屋に戻れ。ここは君がいる場所じゃない。」っ...!」
雅は百合の腕をぐいっと引っ張った。
「っ雅さん、w.「いいから。戻れ。」......はい......」
百合は何かを言おうとしたが、すぐ口ごもってしまった。
そして雅に言われるがまま部屋を出ていこうと歩き出した。
「っ......百合!」_グイッ!
「っ......!」
歩き出した百合の腕を掴む太輔。
「っここまで来て、本音言わないとかふざけんなよ......
俺らはここにいる、全員お前の見方だ。
何も怖がらなくていい......」
「っ......ごめん、なさい!」_グイッ!
「っ百合!」
百合は太輔の手を振り払い小走りで扉に向かった。
だが......
_グイッ「お待ちください、百合様......」
「っ!?」