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藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-

第17章 ♡Story41♡ 離れ離れのふたり


「っ......いいん、ですか?」



「はい(微笑)」



「っありがとう......ございます......!」



この言葉だけじゃ表されないほど感謝しきれない......



「ではディナーは私のほうで作りましょう。」



「私も、手伝います!」



「ぁ、それは......」



「っぁ......駄目ですか......?」



「申し訳ありません......雅様には、
貴女様をここから出さないようと言われておりまして......」



「っそう、なんですか......」
(私に、自由なんてないんだ......)



「......まだ時間がございますからトランプでもしましょうか(微笑)」



翔は懐からトランプを取り出した。



「っ!?」
(なんでトランプが出てくるの......汗
マジック!?)



「神経衰弱でもしましょうか。」



「勉強終わったばっかりなのに神経衰弱ですか......(苦笑)」



「脳の活性化にはもってこいでしょ。」



「はい(汗)」
(まぁいいか......汗)



こうしてふたりは神経衰弱をした。



ちなみに勝者は翔、圧倒的でした(苦笑)








「櫻井先生強すぎです......(涙)」



「幼い頃からこういうことは得意ですから(微笑)
では一旦失礼します。ディナーが完成しましたらまた戻ってきます。」



「はい、お願いします。」
(でもいい気晴らしになったなぁ......)



こうして翔は部屋を出ていった。




「......はぁ、いい加減ドレス脱ぎたいなぁ......」
(ってか寝る時はちゃんとパジャマとかだよね?(汗))



ちなみにずっとヒールも履いていたので地味に足が痛かった。






「......一人になったらほんと地獄だよ......」

















太輔、
















今頃なにしているんだろう......












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