第17章 ♡Story４１♡　離れ離れのふたり

裕太side


俺はさっき風呂を上がったばっかりでリビングでまったり。



「......百合、今頃何してんだろ......
＿ﾊｯ！...まさか先生と......！！」←よからぬものを想像。



「はは、さすがにそれは...ねぇよな......(汗)
うん、それはない！あの先生に限ってそれは......ないないない！！」←



「裕太近所迷惑だから騒がないでちょうだい！」←



「っ...はぁい......」
(でもやっぱり心配！！)



最近百合からの連絡はなくて兄としてすんげぇ寂しい思いをしてる......



もう家族より彼氏のほうが大事なのかなぁ(苦笑)




「......う、ぅぅぅ(泣)」←



そう思うと涙が出てきた......



「裕太、２５にもなって泣くのはやめなさい(苦笑)」←



「だって父さん！最近百合から連絡ないんだよ！？」



「お仕事が忙しいんだろ(苦笑)」



「LINEでちょこっと連絡よこしてくれるだけでもいいのに！！」



「「妹離れしないさい！」」



「いぃぃやぁぁぁ！！」←



玉森家ではいつもの日常が繰り返されていた(笑)



そんな和やかな空気も、一本の着信により崩れてしまうとは



裕太達は思いにもよらなかっただろう......





＿ｶﾓﾝ!ｶﾓﾝ!ｶﾓﾝ!EverybodyGo!




「やだやだやだやだやぁだぁぁぁ(泣)」←



「こらこら裕太(苦笑)
貴方のスマホに電話がかかってきてるわよ？」



「っまさか百合！？」



一気に起き上がる裕太。



「本当にお前はシスコンだな(苦笑)」



スマホの画面を見てみると......





＿山田涼介





「......コイツかよ！！」←
(期待して損した！！)



「はぁ......＿ﾋﾟｯ..もしもし？こんなよr.『っ裕太さん！！』
いきなり騒がしいなぁ......」



『っ裕太さん、大変なんです！』



「大変ってなんだよ......」



『っ実は百合ちゃんが......』



「っ百合がどうしたって！？」






っ百合に何が起きてたんだ......？