第16章 ♡Story４０♡　すれ違う心、信じる心

「っ......！？」
(っ嘘......)



なんでこの人が......



「昨日ぶりだね百合ちゃん(微笑)」



「っ......」



「驚くのも無理はないだろうね......
なんせ彼女は意図的に君達の前に現れたのだから......」



「っどういうこと......っじゃあ太輔は......」



「そう......全部私がついた嘘よ(微笑)」



「っそんな......」
(私、それを知らないで......)



「私と関係があったというのも嘘、彼とは本当にただの同僚よ。」



「っ......」



＿ﾌｯ「今君はもの凄く後悔しているだろうね......」



私は酷いことを沢山言った......



この事実を伝えられる前から凄く後悔している......



太輔に酷いことばっかり言った私、太輔も沢山傷ついた......



私、太輔に嫌われちゃったよね......？



自分勝手で、往生際が悪いって......



「......そうそう、君が気を失ってしばらく経ったあと
“彼”が来てね......」



「っ太輔が！？」
(太輔......私のこと探してくれていたの......？
私に、呆れていないの......？)



＿ﾌｯ「君には......がっかりしたと、




















































言っていたよ？(嘲笑)」













「っ！？」












っそん、な......やっぱり太輔、





















私のことが嫌いになった......？




















「っ......」













っそりゃあ......



































当然、だよね......































私が、





























ワガママ過ぎたんだもん......