• テキストサイズ

藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-

第14章 ♡Story38♡ 麻井真琴という女


「なんと映画初主演のオファーが来ましたぁ!!」



「......えぇぇぇ!?」
(え、映画って......)



「SECRETNIGHTが大好評でね、それで続編の映画化が決まったんだ!」



「わぁお......」
(まさかの映画化......)



「もちろん出るよね?」



「はい!もちろんです、是非やらさせてください!
ドラマの時よりいい演技できるよう頑張ります!」



「そうこなくっちゃ!」



「また、監督さんやスタッフのみなさんにも会えるんですね。」



「そうだね(微笑)
でもまた紫鶴大学を借りて撮影するから
ちょっと大変なことがまたあるかもね(苦笑)」



「かもですね(笑)
でも頑張ります!」



「うん!その前にはまず雑誌の撮影とインタビューだけどね(笑)」



「はーい!」



こうして仕事は順調に進み次は映画化の打ち合わせ。



今回は柊の他にも共演者たちが多数出席する模様。









「柊さんお久しぶりです。」



「久しぶり百合ちゃん、体調の方とかは大丈夫?」



「はい!バリバリと元気ですよ(笑)」



「ならよかった(笑)
まさか映画化するなんてびっくりだよ......」



「私もです(苦笑)
でもまたよろしくお願いします!」



「こちらこそよろしく、また撮影で...俺のファンが迷惑かけたらごめんね(苦笑)」



「いえいえ!多分前回よりは落ち着くと思いますよ?」



「だといいんだけどね(苦笑)
そういえば、ヤラカシの件はどうなったんだい?」



「まだ解決してません(苦笑)」



「そっか......早く犯人が見つかれば、生活が充実するのにね......」



「ですね(苦笑)
でも今ここで気にしちゃうのはあれです!今はお仕事に専念しないと!」



「そうだね(微笑)
百合ちゃんもすっかり芸能人だね(笑)」



「どうもです(笑)」



こうして映画化の打ち合わせも無事に終わり、



もう1週間後には撮影を始めるとのこと。



「皆さん、またよろしくお願いします!」



百合は元気に共演者やスタッフに向かってお辞儀をした。







(久々の演技のお仕事、頑張らないと!)




そう思う百合なのであった。



/ 429ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp