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藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-

第12章 ♡Story36♡ 新しく来た副担任の先生


「っなぜそんなことを、知っている......」



「......。」



美咲の言葉に顔を歪ませる団司。



「っ美咲さん、どういうことですか?なんで......志村さん達のことを......」



「有栖川財閥の情報網をなめてもらってはいけない......利用すれば、
君達の正体を突き止めることなんて簡単だ。それに、
俺は止むなく、兄に利用されているだけだからね......」



「利用?」



「信じてもらえないかもしれないけど、ある理由を盾にされてね......」



「ある理由?それは一体何なんですか?」



「ごめん......今は俺の口から言えない。とにかく、有栖川雅に気をつけて。
あいつの周りについている奴らにもね......」



「有栖川雅の部下ってところか?財閥の御曹司なら、部下なんて何十人もいるだろ?」



「あぁ......君達の正体は、兄には言っていない。だから安心してくれ......」



「っなら安z..「本当に信用していいんですか?」...ちょ立花!」



「......。」



「正直、我々からしたらそう安々信じるわけにはいきません......」



_フッ「無理もないね。俺も、犯罪に手を出してるのも同然なんだから......」



「美咲さん......」



「けど、今言ったことは全て真実だ。神にも誓おう......」



「......なら、彼女のストーカーの件は......有栖川雅によるもの、
と...認めていいのですね?」



「......あぁ。」



「っ......」



顔を強ばらせる百合。



「百合ちゃん、大丈夫?」



「っはい、大丈夫ですよ志村さん......」
(っ嘘......なんで、有栖川先生が......)



「彼女には、刺激が強すぎたね......ごめん、
この件に関してはまた近いうちに話そう。彼女には、荷が重すぎる......」



「そうですね......では、この件を上s..「それは待ってくれ。」......は?」

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