• テキストサイズ

藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-

第12章 ♡Story36♡ 新しく来た副担任の先生


雅も一緒にお昼を食べることになり......



「有栖川先生の好きな食べ物ってなんですか!?」



「好きな食べ物か、うぅん......肉料理が好きかな?」



「ステーキとかですか?」



「そうだね(微笑)」



「あとあと......」



美香はすっかり質問で夢中だった。



「......(苦笑)」
(美香ちゃん、全くお弁当に手をつけてないんだけど......汗)←










そんな中、その光景をを険しい表情をしている人物がいた。



「......。」



「団司さん、どうしたんですか?そんな難しい顔をして......」



急に顔色を変えた団司を見る陸。



「別に、なんでもない......」
(俺の考え過ぎか?......でも、どこか怪しい......)



_モグモグモグ「......。」
(急にどうしたんだろ......)



陸はご飯を食べながら団司を見ていた。











「......あ、私ちょっとお手洗いに行ってきます!」



「いってらっしゃい(微笑)」



美香は急いでトイレのほうに向かっていった。



_モグモグモグ「......。」
(太輔の作った弁当、“意外と”美味しい......)←『意外とかよ......』by.太輔



百合がお弁当を食べていると、



「ねぇ百合ちゃん、」


ビクッ
「はへっ!?」



雅に急に声をかけられびっくりする百合。



「あ、ごめん......びっくりさせて(苦笑)」



「っいえ......私が勝手に驚いただけですからお気になさらずに(苦笑)」



「そう?」



「はい!......どうしたんですか?」



「ううん、大したことじゃないけど......芸能界と学校を両立してるのかい?」



「えぇ、まぁ......最近はお仕事の方が忙しいんですけどね(苦笑)」



「百合ちゃん最近テレビに引っ張りだこだもんね(笑)
でもあまり無理はしないでね?見てくれている人も悲しんじゃうから。」



「はい!ありがとうございます。」
(やっぱり有栖川先生、悪い人には見えないよなぁ......)













/ 429ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp