• テキストサイズ

それでも君がいい。

第10章 記録.10



「咲紀はどーしてそんなにツンツンしてるの」

「翔馬がムカつくからよ」

その割にはよく話しかけてくれますよね。
言葉と行動が矛盾してますよ。

「ムカつくって....」

嘘でもショックだ。
ムカつくって、なかなかのダメージ。

「うそよ」

さらっとそう付け加えた。

やっぱ咲紀はツンデレ?
少し頬を赤くする咲紀を見ながら微笑む。

「なによ、気持ち悪いな」

「ツーンーデーレー」

「うるっさい」

再び殴られた。
/ 146ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp