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それでも君がいい。
第19章 記録.19
リビングに居たおじさんとおばさんに声をかける。
「あの」
「なぁに?」
「どうした?」
2人が振り向く。
とりあえず会釈する。
「夏芽が、今日は会いたくないと言ってまして」
「....そう」
「やっぱりな」
2人は分かっていたようだ。
「すいません」
おじさんもおばさんも、微笑み納得してくれた。
少し、切なそうだったけど。
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