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それでも君がいい。

第19章 記録.19



「夏芽?」

「....ん?」

パッと手を降ろす。
なんで誤魔化すの?

「苦しいの?」

「あー...、ちょっと」

へへ、と笑う。

「いいよ、会いたくないなら、僕がなんとかするから」

優しく撫でると、夏芽は涙ぐみながら頷いた。

「寝てて」

夏芽を寝かせて、僕は部屋を出た。
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