第9章 あの頃~氷帝編~
(びっくりした・・・・急に苦しくなって・・・・意識飛んじゃったんだよね・・・・・)
さくら「入院か・・・・」
跡部「ん・・・目覚めたのか」
さくら「ぁ・・・・はい」
跡部「どっか痛い所とかねえか?」
さくら「え?・・・ぁ、大丈夫です・・・」
跡部「そうか・・・」
さくら「あ、あの!」
跡部「なんだ?」
さくら「ありがとうございました!!」
跡部「別にただ近くを通ったらお前が倒れてたから車で運んだだけだ」
さくら「でも後ちょっと遅かったら危なかったって看護師さんが・・・」
跡部「あんなのただの脅しだ」
さくら「え、そうなの!?」
跡部「それよりお前・・・・・」
さくら「はい?」
跡部「手塚って、手塚く」手塚「さくら!!」
さくら「お兄ちゃん!?」
手塚「大丈夫か?」
さくら「うん、もう大丈夫」
大石「無事で良かった」
さくら「心配かけてごめんなさい」
手塚「気にするな(ニコ」ナデナデ
大石「?・・・・君は・・・・」
手塚「・・・・・・・・・・・」
跡部「やはりそうか」
手塚「妹が世話になったな、礼を言わせてくれ」
跡部「ふん、大した事してねーよ・・・・じゃあな」
さくら「あ、本当にありがとうございました!」