• テキストサイズ

キュウビノキツネ

第3章 春 はじまり






それぞれが武器を手に睨みあう傍らで、残る部外者3人は「打つ手なし」というような、なんとも言えない表情をして2人を見ていた。


「…………あの」

沈黙を破ったのはリンネだった。


「やっぱりあれ、止めた方がいいですかね?」



「……いや、やめておけ」

「そーそー、あの2人はほっといてもだいじょーぶだからー」


アッシュとリューシャに立て続けに言われ、リンネも2人を放置することにした。






/ 19ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp