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キュウビノキツネ

第3章 春 はじまり






「まぁ、できたら阻止してくれってだけだ。別に止められなかったからってお前を怒ったりはしないよ」



苦笑交じりのその一言を聞いて、リンネは安堵した。彼女の怒りかたは、それはそれは恐ろしいのだ。少なくとも、想像しただけで身の毛がよだつほどには。



そして、ゼロ、ラジエル、ヴェルの3人が拠点を出発して2日後の今日―


とうとうリトとロウが決闘を始めようとしていた。






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