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黒バス:恋愛小説
第1章 実渕玲央:金曜日の事情。
「…あんっっ、玲央…ちゃ…!」
午前4時。
金曜日なんてとっくに終わって土曜日が始まった玲央ちゃんの部屋のベッドの上で、玲央ちゃんは激しく腰を振る。
「んもぅ…何で毎回毎回こんなに絞めつけるのよっ…。」
癖になっちゃうわと呟く玲央ちゃんの台詞に私たちの関係の長さを感じてしまう。
「はぁっ…れ、おちゃ…そこ気持ち…っん!」
「ったく、かわいすぎ。」
一番感じるところを突かれて私はシーツをぎゅっと握った。
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