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黒バス:恋愛小説

第3章 今吉翔一 : 君は知らない。




「あの、さつきちゃん私やっぱり…!」


「今吉先輩でしょ?いいよ、行っておいで。」


さつきちゃんは私の気持ちなんてわかっているかのようにほほ笑んだ。


高校で初めてお友達になったさつきちゃん。


彼女に誘われてバスケ部に遊びに行くようになって、そこで初めて今吉先輩と出会った。


何考えてるのか全然見せてくれないのにやたらと優しくて、なんだかんだフォローしてくれた。


だから、こんな日に先輩を独りにしたくはなかった。

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