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黒バス:恋愛小説

第1章 実渕玲央:金曜日の事情。




「え、玲央ちゃん…私のことすき、なの?」


「何度も言わせないでちょうだい。」


「私が先輩だから断れなかっただけなんじゃ…。」


「そんな馬鹿なこと考えてたの?」


私、そんなに優しくないのよ。


「でも、でもっ…。」


まだ何か言おうとした私の唇を玲央ちゃんが塞ぐ。


さっきとは違って優しく。


「好きよ、さん。先輩だからとかじゃなくさんが。」

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