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黒バス:恋愛小説

第1章 実渕玲央:金曜日の事情。




彼と玲央ちゃんが何か話しているけど、私はどうしたらいいかわからずただうつむいているだけ。


「はい、どうぞ。」


女の子は甘い方が好きでしょ、と何も頼んでない私に玲央ちゃんが差し出してくれたのはいつも私が頼むもの。


「あ、悪い。ちょっと電話。」


しばらくすると隣の彼がそう言って席を立った。


「先週来なかったと思ったら、そこであんな男見つけたのかしら。」


彼が外に出ると玲央ちゃんはそう言って笑う。

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