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黒バス:恋愛小説
第1章 実渕玲央:金曜日の事情。
「恐ろしい先輩だこと。」
そう呟いて玲央ちゃんは私の上。
「足りないもの。」
どう足掻いても玲央ちゃんは私のものにはならないのだけど。
「じゃあ、もっとたっぷりかわいがってあげなくちゃね。」
そう言って覆い被さってくる玲央ちゃん。
「ふっん…玲央っ…はぁっ…!」
私のそれを絡めとる舌は妖艶で、まるで抜け出せない私たちのよう。
こんな関係、よくも悪くも進めるわけない。
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