第5章 突然の別れそして・・・
そしてコナンがいなくなって1ヶ月が過ぎようとしていた。
歩 「哀、おはよう。なんか寝不足?」
灰 「歩、おはよう。うん博士がなん作っているみたいだからその手伝いをしていたら」
その姿を元太と光彦は不思議そうに眺めていた。
元 「なぁ光彦、あの日からあいつら余計に仲良くなっていないか?」
光 「そうですね、それにお互い名前で呼んでますし」
元 「女ってわからないよな」
光 「そうですね、よくわかりませんね」
学校
先生 「おはようございます。今日はみなさんにお知らせがあります。明日からこのクラスに新しいお友達が来ることになりました」
元 「おい光彦、それって」
光 「えぇ、もしかしたらコナン君じゃ」
元 「先生、それってコナンじゃ」
そのこと言葉に、歩美と灰原は反応した。
先生 「小嶋君、残念ながらちがいます」
4人の顔は少し暗くなった。
先生 「先生もまだ会った事は無いんですが、たしか工藤君という生徒だと聞いてます」
元 「なんだ、コナンが帰って来たんじゃないんだ」
帰り道
歩 「コナン君帰ってこないのかな?」
灰 「まぁそのうちひょうひょうとした顔して帰ってくるわよ」
歩 「そういえば今日、哀の家いってもいい?」
灰 「いいけど、どうしたの?」
歩 「博士の研究見てみたいし、何作ってるんだろうと思って、哀知ってるんでしょ?」
灰 「いいえ、私も何作ってるか知らないのよ、教えてくれないし、なんでも出来てからのお楽しみじゃてさ」
歩 「ふ~ん、なんだろうね?」
灰 「どうせろくなものじゃないさ」
この時二人はこの後の人生を大きく変える事になろうとは知らなかった。
歩 「博士こんにちは、あらフサエさんお久しぶりです」
フ 「あら、歩美ちゃんいらっしゃい、久しぶりなね」
フサエ今は博士と結婚して博士の家に住んでいる。フサエブランドの製作者でほとんど海外に行っている為、あまり会うことは無い。
博 「歩美ちゃんどうしたんじゃ?」
歩 「博士の変な研究見に来たの」
博 「変なって・・・」
灰 「そうでしょ、何作ってるか教えてくれないし」
灰原はジト目で博士を見つめた。
博 「哀君・・・」
歩 「で博士何作ってるの?」