第5章 運命共同体のシンデレラ
大野智
「本日はありがとうございました。
今回のツアーはたくさんいろんな思い出ができました。
小雨が加入してすぐ、コンサートのリハーサル入って、ライブやって。
リハ中もいろいろあったんです。いろいろ。
でも、全ては小雨のストイックさがカバーしてくれたと思ってます。
奴はもう、立派な嵐のメンバーです。
あと、ダンスが上手いです、うん。
みんな見て分かったと思うけど、おいらの振り付けも結構すぐにマスターしました。センスがあります。
では、帰りは気をつけて帰ってください。
ありがとうございました。」
松本潤
「えー、ありがとうございました。みなさんのおかげで本当に楽しい素敵な新生嵐の初コンサートを迎えることができました。
感謝してます。ありがとうございます。
正直俺は、小雨が加入するってことを一番最後まで拒んでいました。
子供みたいに、仲間はずれにしたい気持ちでいっぱいでした。
でもコイツは、俺達に見えないところですげぇ努力するんです。
確実に俺らに歩み寄ってたんです。
そんな姿見てたら、俺も意地張ってる場合じゃねぇな、と。
これまでの嵐も「嵐」でした。
でも、これからの嵐も「嵐」です。
なので、これまでと変わりなく共に歩んでくれればと思います。
本日はありがとうございました。」
相葉雅紀
「ありがとうございました。
今日も1日全力で生きてる!って感じがしました。
限界超えちゃいましたけど。
限界超えてからが始まりなんだって僕は思います。
本当に楽しい時間が過ごせました。
この楽しい時間は、小雨のお陰でもあるなって思います。
だって、このコンサートは小雨が加入しなかったら無かったコンサートですから。
実は小雨も限界超えちゃって途中で過呼吸起こしちゃった日もあったんだけど、それも今じゃいい思い出ですね。
新しい嵐は始まったばかりです!
まだまだみんなで一緒に世界中に嵐を巻き起こしましょう!
今日はありがとうございました!」