第6章 お笑いというカテゴリーを乗り越えれば冬が来る
「さて、話に戻るが出川さんはよくその特徴あるダミ声から、数多くのタレントにものまねされている。このとき、出川さんの口癖である前述の『ヤバいよヤバいよ』の他、『リアルに』『(他人の名前の後に)~っち』というフレーズが使われることが多いぞ。また、モノマネをされるようになってからモノマネ芸人のしゃべり方に本人が合わせにいくようになったそうだ。」
びっくりですね。ものまねされてる方が出川さんに合わせるのではなく出川さん本人がものまねの方に合わせるんですね。大したもんだな。
そして出川さんの特徴あるギャグ&口癖は以下の通りです。
★「ワイ?(Why)」と言いながら両手を挙げる。なおこの時の両手の形はYではなくWを意識している。
★ヤバいよヤバいよ(リアルにヤバイよ) - 本来はリアクションの一環。ものまねではよく使われるが、自分ではあまり言わない。
★お前はバカか!?
★リアルガチ
★ブログの最後には「俺はそうしてきた」とあるのが特徴。
「出川さんが愛されている理由の一つは子供に人気ということだろう。天才てれびくんの司会もそうだがリアクション芸というのは常にお笑いとの一本勝負だ。そこで如何に笑いが取れるのかが重要である。午後はみんなにもリアクション芸に挑戦してもらいたい。さすがに熱湯風呂は無理があるが”箱の中身はなんじゃろな?”で試そうと思う。箱の中身はお楽しみに!」
ということで午後は”箱の中身はなんじゃろな?”をやりました。
まずはえりりんが挑戦!
「怖いよ~。ドキドキするね。」
恐る恐る穴の空いた箱に手を突っ込みます。
「うわぁぁあ。」
吉田講師は待ってましたとばかりに手を叩いて喜んでいました。
箱を開けると中にはサボテンの鉢植えがありました。
「びっくりした~。サボテンかぁ。何かチクチクしてたと思ったら。」
お次は八田直樹君が挑戦しました。箱の中には毛先がしっかりしているブラシが入っていました。そしてチュニジーの箱の中はくまのぬいぐるみが入っていました。
さて、次は大和君です。
「さて、箱の中身はーっと・・・え?何これ?めっちゃ動いてるじゃん。」
びびりまくる大和君。なんと箱の中には一匹の小さなハムスターがいました。
「ええ?動いてるのもアリなんだ。」
碓かに出川さんはザリガニと戦っていたけれど。さて続きはいかに?