第4章 私のお笑い計画書
8月14日になりました。この日も養成所デ~。実は昨日の13日は養成所はお休みでしたがバイト三昧でした。疲れた~!!しかしここは講義に集中せねば!!
「今日の講義だが続きを学んでいこう。(ネタを)かけるとはそのネタを演じることだ。そして次だがガチンコと言う言葉は聞いたことはないだろうか?真剣勝負の意だ。テレビ番組にもありますね。元々は格闘技界の言葉である。ガチンコ力士、などと表現される。テレビ番組で芸人同士が勝負をする際に、真剣にやっているんだ、ということを伝えるために、「~対決」などと使われる。真剣勝負の意。略して「ガチ」とも言うそうだ。例えは2010年の天才てれびくんではガレッジセールの2人が司会者だったためガチガレッジと言うコーナーがあったな。類義語:コンクリ、セメントだな。それから”カット”だがこれは聞いたことあると思うので当てて行こう。意味が分かる奴いるか?」
ここでいきなり吉田講師に指名された数名の生徒が当てられて答えていきました。
「う~ん、なんとなく当ってるのではだめだぞ。他にいないか?じゃぁ最初!言ってみよう。」
ここで最初君が当てられました。
「えっとお笑い番組は今や収録が主流です。そのため放送時間よりも収録時間が長くなることがしばしばあります。収録したテープが放送時間を超えてしまうため、放送時間内に入るように編集する手段だと思います。」
「その通りだな。しかし、お笑いの世界では面白くなかったネタが即カットの対象になるため、大変である。また、両手ではさみを作り、切るそぶりを見せることがあるが、これはテープを切ってくっつける様(編集)を表している。これを逆手に取り、自分がしゃべったネタが面白くなかった場合に『今のはカットで』と言うことでいを取る、というパターンがある。また、『カット』という言葉が浸透しているせいか、生放送であるにもかかわらず、『今のはカットで』を使用して二重ボケとして通用することもあるので覚えてもらいたいな。」
そんなことってあるんですね。面白くなかったネタはカットされちゃうなんてお笑い界の厳しさを目の当たりにした千花夏なのでした。これを聴いたら真剣にやらずにはいられないわねって今までが真剣じゃなかった訳じゃないんだけどね。ますますパワーアップしていくことを誓います!!