第4章 私のお笑い計画書
8月まであと6日だ。気合を入れて頑張ろう&あっという間でしたね。でも暑さはまだ続いています。つらいなあ~っともうことも乗り越えらえたらいいな。7月26日はバイト三昧でした。夏だからか余計に疲れますね。帰りにスーパーに寄っておそうめんを買って帰りました。それで早速そうめんを食べたのですが、やっぱり夏だなと実感しました。
そして7月27日から養成所とバイトを行ったり来たりしました。この日の養成所では英会話とダンスレッスンが中心でした。
「はひふへ~ほぉ。」
ってバイキンマンじゃないんだから!!と自分に突っ込みたくなるような1日でした。そして28日は養成所が休みだったので最初君と反省会を兼ねてランチへ行きました。ディナーよりもランチの方が気軽に集まれるしお得だからです。場所は私達の思い出の場所となった、イーヨーの中の舎鈴(しゃりん)”とうラーメン屋でした。
「はぁ~結構力作だと思っても自己満足で終わっちゃったのね。」
ラーメンを食べながら最初君と反省会をしました。やっぱりコンビを決めた時より今のラーメンは少し、しょっぱかったです。
「でもああいう風に指摘されてよかったんじゃない?出ないと自己満足で終わってたんだからさ。それと次は選ばれるのかわからないけど今回の反省点を生かさないとだめだよな。」
最初君が頷いて言いました。
「そうだよね。でも今回ネタ見せやって思ったけどさ。どんなお笑い方向で行くか決めておいた方がいいのかなって。」
「あ~なるほどね。例えばインパルスさんなんかコント師だもんな。スタンドマイクに立っての漫才ってあまり見ないし。」
そんなことを2人で話しながら食べていました。
「でもどちらもできる人になりたいな。」
と言うのが今の2人の精一杯の答えでした。果たして今後うまくいくのでしょうか?そして養成所を無事に卒業できるのでしょうか?なんだか少し不安になってきました。
お店でお会計を済ませて外の出ると外はまだ明るかったです。そりゃ夏だもんね。じりじりと太陽が暑いです。
「明日も養成所頑張るぞ!!」
私と最初君はそう誓い合い別れて行きました。