第4章 私のお笑い計画書
最初「ダチョウ倶楽部ですよ。嵯峨しば漬でさっぱり肥後さん、
梅香漬でちょっと頬が赤い上島さん、刻み赤かぶらで寺門さんですよね。」
千花夏「それじゃあ言われないと分かんないでしょう。おっともうお終いの時間が来てしまいました。別れたくないけど別れを惜しみましょう。また来週さようなら!」
最初「もう、終わりだね~♪」
千花夏&最初「これで終わります。ありがとうございました。」
ふう~なんとかネタは乗り切ったかな?聞いている人がところどころ笑ってくれてよかったんだけどななみさんほど爆笑とまではいきませんでした。悔しいな~。そして私と最初君が席について最後の2組がネタを披露してくれました。3人組の”おもしろいZ”は2回目なのでワクワクしながらネタを聞いていました。女性3人組”ゆかたんず”は初めてだったのでネタを聞いていてとても新鮮でした。
こうしてネタ見せ発表会は終わりました。ななみさんは前回よりグレードアップしたネタがよかったと高評価を得ていましたが私達のおに★めがは前回ほどよくなかたっと指摘されてしまいました。ショートコントならもう少し話題を入れてネタの世界観を作って欲しかったと吉田講師に言われ、この日は反省の日となりました。
「ななみさん、アイフォン貸してくれてありがとうね。」
私はネタ見せのあとななみさんに携帯電話を返しました。
「千花夏さんと最初君残念だったわね。でもまた次もあるわよ。その時挽回して頑張ればいいじゃない。」
「そうよね。」
吉田講師の話だと9月に第3回目のネタ見せ発表会を行うそうです。
第3回ネタ見せテーマ:ノリツッコミor引きツッコミorノリボケ
こちらの3つの中からネタを考えるようにとのことでした。日程や出演者は発表会が近くなったら知らせてくれるそうです。