第4章 私のお笑い計画書
続いては三段オチの例で村上ショージさんの漫才を見ました。
設定は”銀河系軍団レアルマドリッド来日独占インタビュー”ということで海外のスポーツ選手が日本に来日して?と言うことでしょうか?
キャラクターにそれぞれが個性があってインタビューしてる2人のさらっとしたツッコミも('∇^d) ナイス☆!!でした。こういうのだと3人トリオにはうってつけかもしれないですね。
それからワタナベエンターテイメントに所属する”あめん”と言う芸人さんの三段オチの漫才を見ました。こちらは2人のコンビだったので分かりやすかったです。
この2人は最初は挨拶から入らず(^o^)ノ イエー!とか(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-とか叫んでからやっと挨拶でした。
ネタは自分たちのコンビはこのままだと売れないですよね?についてでした。
それから漫才のはずなのに何故かラーメン屋の設定になっていました。最初にツッコミの方が”もし芸人をやめたらラーメン屋やってると思う”というところから始まってコントへ!!しかしボケの方が本気でラーメンを食べてるフリをしてくるので”これ漫才コントだから。本気にしないでくれる?”とツッコミの方が突っ込んでいました。
「なるほど、三段オチはもしも○○だったらと先に設定しておく方がわかりやすいのか。」
「さて、諸君!三段オチがわかりにくかったと言う生徒もいるでしょう。そこで詳しく説明しよう。」
動画を見終わったあとに吉田講師が詳しく説明してくれました。
「さて、お笑いの基本中の基本でもある三段オチは、なぜ三段なのか考えたことはあるだろうか?三段目に落とすということは、みんなご存知だと思うが、基本的な理論なのでしっかり理解していないと、ボケでもツッコミでも大きな失敗をしたり、笑いの質を保てなかったりします。ここでみんなに問いたい。なぜ三段オチは、三段なのか?今からヒントを与えるから自分なりの答えを出してみろ。発表してもらうぞ。」
ヒント)はじめに二段なくてはいけない理由は?正直、一段目でフリをして、二段目でボケれば成立するんじゃないか?と思いませんか?
何故三段オチが三段なのかだって?考えたこともなかったな~。何故だろう?当てられてもいいように答えを考えておかなくっちゃね。